父母・祖父母移民プログラム 2014年1月2日より再び申請受付開始

by | May 30, 2013 | ニュース @ja

カナダ市民権移民省(Citizenship and Immigration Canada)は、Parent and Grandparent program (PGP)(父母・祖父母移民プログラム)の申請受付が2014年1月2日より再開することを発表しました。当日までには、プログラムの未処理件数や審査中の待ち時間は半減されると思われます。

【項目1】
2012年と2013年には、50,000人の父母・祖父母に永住権が与えられます。これは過去20年で最大の数です。2014年にも、引き続き数多くの父母・祖父母の受け入れを行う予定です。

【項目2】
Super Visaは今後も継続し、10年の有効期間、複数回の再入国許可と一度に最大2年間までカナダに滞在できるこのビザは今後もご家族の生活にフレキシブルに応えます。2011年12月の開始から現在まで、1万5千以上のSuper Visaが発行され、平均86%の支持率を得ています。

【項目3】
スポンサーとして父母・祖父母の移民を申請するにあたって、必要条件が変わりました。スポンサーの経済的責任が更に重視され、スポンサーされる者を十分に支えていけるかが重要な審査対象となります。

【項目4】
2014年には5,000件のスポンサーシップ申請の受け入れがなされる予定です。5,000件を受け入れるほか引き続き多数の申請を処理することによって、未処理件数をさらに軽減し、皆さんのご家族との再会を早めます。

Immigration and Refugee Protection Regulations (移民難民保護規則)の改正案は『カナダ・ガゼット』(Part I)にて予定より早く刊行され、30日間公衆からの意見を受け入れています。

補足情報
Backgrounder: Action Plan for Faster Family Reunification – Phase II
Regulatory Impact Assessment Statement – PGP Program
Regulatory Impact Assessment Statement – Age of Dependents
Presentation: Action Plan for Faster Family Reunification

オリジナル文書
http://www.cic.gc.ca/english/department/media/releases/2013/2013-05-10.asp