コラム連載記事

トロントの日系情報誌『TORJA』にて好評連載中のコラムより、過去の記事を紹介致します。

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No. 75 – 2019年6月 最新情報

今月は2019年6月中旬における、移民・ビザ関係の最新情報をお伝えします。 ■オンライン申請のみの受け入れ 法律改訂により、2019年6月12日以降、下記種類のビザをカナダ国内より申請する際には紙の申請ではなく、オンライン申請のみ今後は受け入れるとの発表がありました。 Visitor Status申請 Study Permit申請 Visitor Status延長申請 Study Permit延長申請 Work Permit延長申請(Co-op、Post-graduation Work Permit含む) 身体的な障害、自然災害、Im

No. 74 – 法律に則ってカナダで仕事をするということ

今月は、Global Newsに記載された記事の内容を元に、「カナダで合法的に就労することの大切さ」についてお話致します。 ■留学生がカナダの法律で定められた就労可能時間の上限を無視して仕事をした結果 先日、Global Newsにてインド人の留学生が逮捕された事件についての記事が報道され、議論を巻き起こしています。これは2017年末にモントリオール・トロント間にてトラックを運転していたインド人がHighway 401にて警察官に職務質問をされ、その後の調べで「Study Permit保持者であり、学校のセメスター中であるにも関わらず

No. 73 – PRを破棄するということ

今月は「Voluntarily RenouncingPermanent Resident Status」、つまり自主的にカナダの移民権(PR)を破棄する手続きに関してお話致します。 ■なぜそんなことをするの? PR破棄、と聞くと「どうしてそんなことをわざわざするの?せっかく取ったのに」、「PRは破棄手続きをしなくても、自動的に失効するでしょ」と考えられる方が多いかと思います。実は年々自主的に移民権を破棄する方は増えています。その理由の例は以下が挙げられます。 カナダに再入国したい カナダにPRとして居住する予定がもうない 市民権・移民

No. 72 – Interim Pathway for Caregivers

短期限定プログラム移民局は2019年3月4日付で、3ヶ月限定の「Interim Pathway for Caregivers」というプログラムを発足すると発表しました。これは2014年11月30日以降にCaregiverとしてカナダに来て就労していたが、「Caring for Children」或いは「Caring for People with High Medical Needs」カテゴリーに該当せず、移民申請ができない人向けのプログラムです。

No. 70 – The true meaning of consultation

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
昨年も沢山の方々がカナダに移民されました。

No. 68 – PGWPの注意点

今月はPost-graduation Work Permit (“PGWP”)に関する訴訟の例を挙げながら、このビザの具体的な注意事項についてお話致します。

No. 66 – 最新情報

今月は2018年7月中旬時点での移民局関連の最新情報についてお伝え致します。